絵は作るものではなくぶち壊すものだと考えています。
— 横尾忠則 (@tadanoriyokoo) 2015, 5月 3
2015年05月05日
2014年02月04日
「雰囲気」
絵には雰囲気のあるのとないのがある。雰囲気って肉体的なものだと思う。行方不明の小学生が見つかったが、怪しい男を交番に通報したタクシーの運転手が「なぜ?」と言われて「雰囲気です」と言った。
— 横尾忠則 (@tadanoriyokoo) 2014, 2月 4
何んでも理屈で物を見たり、考えたり、判断する観念的な人にはこの雰囲気を見極めるセンスというか技術というか才能がない人が多いんだよね。
— 横尾忠則 (@tadanoriyokoo) 2014, 2月 4
posted by meme at 19:37| 画家の言葉
2013年10月18日
横尾忠則
今日「美術手帖」のぼくの特集号(11月号)が送られてきた。96ページの特集。大半が昭和時代の作品とそれにちなんだもの。駆け足で走り抜けた時代だった。アートかデザインか、そんな問題はどーでもいい。分類するのが時代遅れ。好きなよーに生きて、好きなよーに死ねばよし。
— 横尾忠則 (@tadanoriyokoo) October 16, 2013

posted by meme at 00:00| 画家の言葉
2013年08月26日
横尾忠則
ネガティブになろうと思えばほっといたらそうなる。だからそれをポジティブに変えていく努力が必要で、その努力こそ創造(クリエイティブ)だと思う。(ぼくの場合は)創造の積み重ねがないとどうも生きにくいと思う。
— 横尾忠則 (@tadanoriyokoo) August 26, 2013
posted by meme at 21:07| 画家の言葉
2007年09月15日
高山辰雄画伯がご逝去されました。
asahi.comの記事の中にある「摩擦で発色」とはどう言う事?と友人に尋ねられました。独特な言葉の表現に、高山芸術の思考の深さを改めて認識する思いです。感動。(T-T)
日本を代表する芸術家です。まだ作品(本物)を見られていない方は是非ご覧下さい。心に響く作品群です。ご冥福をお祈りいたします。
日本を代表する芸術家です。まだ作品(本物)を見られていない方は是非ご覧下さい。心に響く作品群です。ご冥福をお祈りいたします。
2007年07月15日
みづゑ 東山魁夷
2007年07月14日
みづゑ 中村正義
2007年04月01日
2007年01月19日
画家の言葉Y
久々の「画家の言葉」です。
横山操画伯です。
「横山って奴は日本画の上にアグラをかいて生きてやがる。」と、或る評論家に言われてしまったが、僕はアグラをかかずに正座しているつもりであった。
私も正座して絵に向かわなければ。。と、反省しました。(T-T)
横山操画伯です。
「横山って奴は日本画の上にアグラをかいて生きてやがる。」と、或る評論家に言われてしまったが、僕はアグラをかかずに正座しているつもりであった。
私も正座して絵に向かわなければ。。と、反省しました。(T-T)
posted by meme at 00:19| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月31日
「言葉〜番外編」ちょっと心にしみました。
先日小樽のとある所で出会った言葉です。
画家の言葉ならぬ「佛様のことば」です。
いいことばで、ちょっと心にしみました。
今年も今日で終わりですね。よいお年を!
お前はお前で丁度よい。
顔も体も名前も性も
お前にはそれが丁度よい。
貧も富も親も子も息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい。
幸も不幸も喜びも悲しみさえも丁度よい。
歩いたお前の人生は悪くもなければ良くもない。
お前にとって丁度よい。
地獄へ行こうと極楽ヘ行こうと 行ったところが丁度よい。
うぬぼれる要もなく卑下する要もない。
上もなければ下もない。
死ぬ日月さえも丁度よい。
画家の言葉ならぬ「佛様のことば」です。
いいことばで、ちょっと心にしみました。
今年も今日で終わりですね。よいお年を!
お前はお前で丁度よい。
顔も体も名前も性も
お前にはそれが丁度よい。
貧も富も親も子も息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい。
幸も不幸も喜びも悲しみさえも丁度よい。
歩いたお前の人生は悪くもなければ良くもない。
お前にとって丁度よい。
地獄へ行こうと極楽ヘ行こうと 行ったところが丁度よい。
うぬぼれる要もなく卑下する要もない。
上もなければ下もない。
死ぬ日月さえも丁度よい。
posted by meme at 09:38| Comment(2)
| 画家の言葉
2006年12月23日
画家の言葉〜横山大観 bS
さてさて忘年会シーズンですね。ススキノもごった返しの週末です。ついつい飲みすぎには注意!今日の言葉は横山大観画伯です。
私は若い時はあまり飲みませんでした。27、8歳でしょうか、美術学校を卒業してから岡倉さんに教わったのです。よく飲みに連れて行かれました。いつかどのくらい飲むかと?と聞かれまして二合か三合と言ったらそんな酒ならやめてしまえ。一升以上飲むのでなければ俺と一緒に飲むなと叱られました、・・・上野広小路に松源という当時一流の料理屋がありまして、そこへよく岡倉さんがいらっしゃる。朝10時頃行って、女中に雨戸を全部閉めさせてしまう。それから百目蝋燭をつけさせましてさぁこれから長夜の宴を開くんだと言う。そのまま夜の12時まで飲み続けました。
しかし飲みすぎですね〜。いやはやさすが大物!岡倉天心大先生の人物イメージが・・・と言うか大物は違うと納得させられた一言です。
私は若い時はあまり飲みませんでした。27、8歳でしょうか、美術学校を卒業してから岡倉さんに教わったのです。よく飲みに連れて行かれました。いつかどのくらい飲むかと?と聞かれまして二合か三合と言ったらそんな酒ならやめてしまえ。一升以上飲むのでなければ俺と一緒に飲むなと叱られました、・・・上野広小路に松源という当時一流の料理屋がありまして、そこへよく岡倉さんがいらっしゃる。朝10時頃行って、女中に雨戸を全部閉めさせてしまう。それから百目蝋燭をつけさせましてさぁこれから長夜の宴を開くんだと言う。そのまま夜の12時まで飲み続けました。
しかし飲みすぎですね〜。いやはやさすが大物!岡倉天心大先生の人物イメージが・・・と言うか大物は違うと納得させられた一言です。
posted by meme at 13:27| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月21日
画家の言葉〜加山又造
今日の言葉は加山又造画伯です。
「どんな女が描きたい?」
「わからない」
「だって、前は言ってたじゃない、幽霊みたいのとか。。。」
「あれは昔のはなし。・・・幽霊みたいなのが、いろいろな形にひろがって、藤原期の雅やかな仏画みたいなもの、とかいろいろ考えるわけだ、まあ、どっちにしても絵の中の女っていうのがいるような気がする」
「どんな?」
「フォルムがはっきりしててね、なまな生命感がないようなものだとかね、逆にさ、すごく淡くてかたちはさだかではなくても具体的な命みたいなものが見えるような」
「どんな女が描きたい?」
「わからない」
「だって、前は言ってたじゃない、幽霊みたいのとか。。。」
「あれは昔のはなし。・・・幽霊みたいなのが、いろいろな形にひろがって、藤原期の雅やかな仏画みたいなもの、とかいろいろ考えるわけだ、まあ、どっちにしても絵の中の女っていうのがいるような気がする」
「どんな?」
「フォルムがはっきりしててね、なまな生命感がないようなものだとかね、逆にさ、すごく淡くてかたちはさだかではなくても具体的な命みたいなものが見えるような」
posted by meme at 20:30| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月20日
画家の言葉〜高山辰雄
本日は高山辰雄画伯が語る写生への思いです。
写生は大切だと思います。絵を描きたいと思う人は、自分をあんまり主張しないで、まず向こうを見る稽古をすることから始めたらいいんじゃないかな。たとえば目の前の林檎を見ても「林檎を描こう」と決めてかからず、ただ見えるままに写生する。「林檎を描こう」と思ってしまえば、もう既に余計なものが入ってしまうんですよ。
▼追伸▲
日本画とイラストを描いている田村直子さんの「うどまるの箱庭」リンクに加わりました!みてね!
写生は大切だと思います。絵を描きたいと思う人は、自分をあんまり主張しないで、まず向こうを見る稽古をすることから始めたらいいんじゃないかな。たとえば目の前の林檎を見ても「林檎を描こう」と決めてかからず、ただ見えるままに写生する。「林檎を描こう」と思ってしまえば、もう既に余計なものが入ってしまうんですよ。
▼追伸▲
日本画とイラストを描いている田村直子さんの「うどまるの箱庭」リンクに加わりました!みてね!
posted by meme at 20:14| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月19日
新シリーズ「画家の言葉」
「画家の言葉」シリーズ始めます。
今まで心に残った一言を拾い集めてつづりたいと思います。
まず手始めとして、大好きな「片岡球子編」で始めます。
以前、片岡球子画伯はデッサンについてこのようなことを語られました。
私は彫刻の先生のところにデッサンのけいこに通いはじめました。先生は「日本画の平面にダイナミックな立体感を出すためにはマッス(かたまり)でとらえる彫刻のデッサンを学ばなければ−−−」と言われ マイヨールのデッサンを始め、マッスでスケッチをとる方法をとことん教えていただきました。
今まで心に残った一言を拾い集めてつづりたいと思います。
まず手始めとして、大好きな「片岡球子編」で始めます。
以前、片岡球子画伯はデッサンについてこのようなことを語られました。
私は彫刻の先生のところにデッサンのけいこに通いはじめました。先生は「日本画の平面にダイナミックな立体感を出すためにはマッス(かたまり)でとらえる彫刻のデッサンを学ばなければ−−−」と言われ マイヨールのデッサンを始め、マッスでスケッチをとる方法をとことん教えていただきました。
posted by meme at 21:38| Comment(0)
| 画家の言葉