
たまたま通りかかった。
あっ、ここが噂の「赤い蜂蜜」?
吸い込まれれるように停車した。
表看板には、アイヌ刺繍展示の文字もあり、それも惹かれた要因だった。
中に入るとまず飛び込んできたのはアイヌ刺繍。
センスがいい。
奥に行くと、「赤い蜂蜜」があった。
店主らしき人がカウンターの中にいた。
蜂蜜の話をいくらか伺った後で、刺繍の話になる。
店主の母上が刺したもので、キャリアは相当らしい。
北海道のアイヌはみんな知り合いだと言っていた。
ここに展示してあるものは全て創作作品である。
復刻はしないらしい。
そもそもアイヌ刺繍の復刻は倭人がやっても物にならないことを強調されていた。
つまり母上は倭人であるがゆえに創作しかやらない。
復刻にはアイヌの血が必要。
本当に?
客は誰もいなかった。
食事もできることがわかりメニューをいただく。
ケーキ
ドリンク
スパゲッティ
迷ったあげく、軽く食べたかったのでケーキとコーヒーをいただく。
刺繍のクオリティの高さに感銘をしつつ、緩やかな時間が流れた。
客が来店。
弾む店主の声。
客、同じくメニューに迷っている様子。
すると店主、「お客さん、パンケーキも出来ますよ。」
え・・・・・

パンケーキいいなぁ。。食べたかったです。