先日小樽のとある所で出会った言葉です。
画家の言葉ならぬ「佛様のことば」です。
いいことばで、ちょっと心にしみました。
今年も今日で終わりですね。よいお年を!
お前はお前で丁度よい。
顔も体も名前も性も
お前にはそれが丁度よい。
貧も富も親も子も息子の嫁もその孫も
それはお前に丁度よい。
幸も不幸も喜びも悲しみさえも丁度よい。
歩いたお前の人生は悪くもなければ良くもない。
お前にとって丁度よい。
地獄へ行こうと極楽ヘ行こうと 行ったところが丁度よい。
うぬぼれる要もなく卑下する要もない。
上もなければ下もない。
死ぬ日月さえも丁度よい。
2006年12月31日
「言葉〜番外編」ちょっと心にしみました。
posted by meme at 09:38| Comment(2)
| 画家の言葉
2006年12月29日
mixiで。
mixiの「川端龍子」と言うコミュニティで‘龍子の曾孫’と言う方が登場!
>じいちゃんの絵は大好きです。
と、コメントしていて なんともほのぼのした感じです。
龍子の曾孫なんてよだれが出るぐらい羨ましい話です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1291407&comment_count=52&comm_id=216484
☆mixiは招待状なければ見られません。除いてみたい人はこちらまでメールください。
d-club@satsuki-kitaguchi.com招待状を差し上げます!
>じいちゃんの絵は大好きです。
と、コメントしていて なんともほのぼのした感じです。
龍子の曾孫なんてよだれが出るぐらい羨ましい話です。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1291407&comment_count=52&comm_id=216484
☆mixiは招待状なければ見られません。除いてみたい人はこちらまでメールください。
d-club@satsuki-kitaguchi.com招待状を差し上げます!
posted by meme at 11:51| Comment(0)
| ARTな話題
2006年12月25日
日本画って何?群青色
昨日は王者・瑠璃色をご紹介しました。
本日は群青色をお見せいたしましょう。
群青の原石は主にアズライトです。

そして絵の具にすると。

さすがに天然ものは発色がいいですね。
瑠璃と群青の色の違いも比べてみて下さいませ。
両方とも放光堂(京都)の絵の具です。
同じ原石でもそのつど石によっては色は微妙に変わります。
もちろん絵の具屋さんによっても変わります。
常に世界に1つしかない絵の具が出来上がります。神秘的〜。。
本日は群青色をお見せいたしましょう。
群青の原石は主にアズライトです。

そして絵の具にすると。

さすがに天然ものは発色がいいですね。
瑠璃と群青の色の違いも比べてみて下さいませ。
両方とも放光堂(京都)の絵の具です。
同じ原石でもそのつど石によっては色は微妙に変わります。
もちろん絵の具屋さんによっても変わります。
常に世界に1つしかない絵の具が出来上がります。神秘的〜。。
posted by meme at 21:58| Comment(2)
| 日本画って何?
2006年12月24日
新シリーズ「日本画って何?」始めます!
このブログは他にはちょっと無いカテゴリーの充実を目指しています!
そこで、NEWカテゴリー「日本画って何?」の登場です。
管理人@北口は日本画を描いているわけですが、よく画材について質問を受けます。絵の具についてのご説明、技法についてのご紹介をもったいぶらないで何でも公開いたします。
このブログをご覧になる皆さんの絵画制作のヒントになるかもしれませんね。
まずは、やはり「絵の具」でしょう!
中でも岩絵の具は王者級で鉱物を砕いたもの。つまり宝石であります。ただし天然ものが王者と呼ばれるもので、最近は人工的に作られた「新岩絵の具」と言う比較的安い絵の具が出回っています。
王者っ!!と言えば、やはりラピスラズリーでしょう!

砕いて絵の具になったものはこちらです。
しかしこれはよく言う「群青」ではないよ。
「瑠璃」なんです。う〜ん日本語の響きがいいね〜。ご堪能のほどを。

そこで、NEWカテゴリー「日本画って何?」の登場です。
管理人@北口は日本画を描いているわけですが、よく画材について質問を受けます。絵の具についてのご説明、技法についてのご紹介をもったいぶらないで何でも公開いたします。
このブログをご覧になる皆さんの絵画制作のヒントになるかもしれませんね。
まずは、やはり「絵の具」でしょう!
中でも岩絵の具は王者級で鉱物を砕いたもの。つまり宝石であります。ただし天然ものが王者と呼ばれるもので、最近は人工的に作られた「新岩絵の具」と言う比較的安い絵の具が出回っています。
王者っ!!と言えば、やはりラピスラズリーでしょう!

砕いて絵の具になったものはこちらです。
しかしこれはよく言う「群青」ではないよ。
「瑠璃」なんです。う〜ん日本語の響きがいいね〜。ご堪能のほどを。

posted by meme at 18:41| Comment(2)
| 日本画って何?
2006年12月23日
画家の言葉〜横山大観 bS
さてさて忘年会シーズンですね。ススキノもごった返しの週末です。ついつい飲みすぎには注意!今日の言葉は横山大観画伯です。
私は若い時はあまり飲みませんでした。27、8歳でしょうか、美術学校を卒業してから岡倉さんに教わったのです。よく飲みに連れて行かれました。いつかどのくらい飲むかと?と聞かれまして二合か三合と言ったらそんな酒ならやめてしまえ。一升以上飲むのでなければ俺と一緒に飲むなと叱られました、・・・上野広小路に松源という当時一流の料理屋がありまして、そこへよく岡倉さんがいらっしゃる。朝10時頃行って、女中に雨戸を全部閉めさせてしまう。それから百目蝋燭をつけさせましてさぁこれから長夜の宴を開くんだと言う。そのまま夜の12時まで飲み続けました。
しかし飲みすぎですね〜。いやはやさすが大物!岡倉天心大先生の人物イメージが・・・と言うか大物は違うと納得させられた一言です。
私は若い時はあまり飲みませんでした。27、8歳でしょうか、美術学校を卒業してから岡倉さんに教わったのです。よく飲みに連れて行かれました。いつかどのくらい飲むかと?と聞かれまして二合か三合と言ったらそんな酒ならやめてしまえ。一升以上飲むのでなければ俺と一緒に飲むなと叱られました、・・・上野広小路に松源という当時一流の料理屋がありまして、そこへよく岡倉さんがいらっしゃる。朝10時頃行って、女中に雨戸を全部閉めさせてしまう。それから百目蝋燭をつけさせましてさぁこれから長夜の宴を開くんだと言う。そのまま夜の12時まで飲み続けました。
しかし飲みすぎですね〜。いやはやさすが大物!岡倉天心大先生の人物イメージが・・・と言うか大物は違うと納得させられた一言です。
posted by meme at 13:27| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月21日
画家の言葉〜加山又造
今日の言葉は加山又造画伯です。
「どんな女が描きたい?」
「わからない」
「だって、前は言ってたじゃない、幽霊みたいのとか。。。」
「あれは昔のはなし。・・・幽霊みたいなのが、いろいろな形にひろがって、藤原期の雅やかな仏画みたいなもの、とかいろいろ考えるわけだ、まあ、どっちにしても絵の中の女っていうのがいるような気がする」
「どんな?」
「フォルムがはっきりしててね、なまな生命感がないようなものだとかね、逆にさ、すごく淡くてかたちはさだかではなくても具体的な命みたいなものが見えるような」
「どんな女が描きたい?」
「わからない」
「だって、前は言ってたじゃない、幽霊みたいのとか。。。」
「あれは昔のはなし。・・・幽霊みたいなのが、いろいろな形にひろがって、藤原期の雅やかな仏画みたいなもの、とかいろいろ考えるわけだ、まあ、どっちにしても絵の中の女っていうのがいるような気がする」
「どんな?」
「フォルムがはっきりしててね、なまな生命感がないようなものだとかね、逆にさ、すごく淡くてかたちはさだかではなくても具体的な命みたいなものが見えるような」
posted by meme at 20:30| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月20日
画家の言葉〜高山辰雄
本日は高山辰雄画伯が語る写生への思いです。
写生は大切だと思います。絵を描きたいと思う人は、自分をあんまり主張しないで、まず向こうを見る稽古をすることから始めたらいいんじゃないかな。たとえば目の前の林檎を見ても「林檎を描こう」と決めてかからず、ただ見えるままに写生する。「林檎を描こう」と思ってしまえば、もう既に余計なものが入ってしまうんですよ。
▼追伸▲
日本画とイラストを描いている田村直子さんの「うどまるの箱庭」リンクに加わりました!みてね!
写生は大切だと思います。絵を描きたいと思う人は、自分をあんまり主張しないで、まず向こうを見る稽古をすることから始めたらいいんじゃないかな。たとえば目の前の林檎を見ても「林檎を描こう」と決めてかからず、ただ見えるままに写生する。「林檎を描こう」と思ってしまえば、もう既に余計なものが入ってしまうんですよ。
▼追伸▲
日本画とイラストを描いている田村直子さんの「うどまるの箱庭」リンクに加わりました!みてね!
posted by meme at 20:14| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月19日
新シリーズ「画家の言葉」
「画家の言葉」シリーズ始めます。
今まで心に残った一言を拾い集めてつづりたいと思います。
まず手始めとして、大好きな「片岡球子編」で始めます。
以前、片岡球子画伯はデッサンについてこのようなことを語られました。
私は彫刻の先生のところにデッサンのけいこに通いはじめました。先生は「日本画の平面にダイナミックな立体感を出すためにはマッス(かたまり)でとらえる彫刻のデッサンを学ばなければ−−−」と言われ マイヨールのデッサンを始め、マッスでスケッチをとる方法をとことん教えていただきました。
今まで心に残った一言を拾い集めてつづりたいと思います。
まず手始めとして、大好きな「片岡球子編」で始めます。
以前、片岡球子画伯はデッサンについてこのようなことを語られました。
私は彫刻の先生のところにデッサンのけいこに通いはじめました。先生は「日本画の平面にダイナミックな立体感を出すためにはマッス(かたまり)でとらえる彫刻のデッサンを学ばなければ−−−」と言われ マイヨールのデッサンを始め、マッスでスケッチをとる方法をとことん教えていただきました。
posted by meme at 21:38| Comment(0)
| 画家の言葉
2006年12月17日
2006年最後のデッサン 描きおさめ
posted by meme at 20:04| Comment(0)
| デッサン会
2006年12月16日
またまたリンク追加!
石垣渉さんの「行雲流水 〜石垣 渉 水彩画の世界〜」リンクはりました!
なかなか濃いページです!動画配信も行ってますよぉぉ!
石垣さんは、ただ今展覧会の最中です!
原画にふれられますよ!
「 ピースクリスマス展〜私たちの贈り物3」
10:00〜18:00 最終日17:00まで
場所:道新ぎゃらりー
札幌市中央区北2条西2丁目 時計台ビル地下1F
北海道イラストレーターズクラブ主催
さてさて、明日は今年最後のデッサン会です。
どんな方が見えられるのでしょうか?
あれ?もう日付が変わっていて今日ですね。(*^-^)
なかなか濃いページです!動画配信も行ってますよぉぉ!
石垣さんは、ただ今展覧会の最中です!
原画にふれられますよ!
「 ピースクリスマス展〜私たちの贈り物3」
10:00〜18:00 最終日17:00まで
場所:道新ぎゃらりー
札幌市中央区北2条西2丁目 時計台ビル地下1F
北海道イラストレーターズクラブ主催
さてさて、明日は今年最後のデッサン会です。
どんな方が見えられるのでしょうか?
あれ?もう日付が変わっていて今日ですね。(*^-^)
2006年12月14日
リンクさらに増加中!
「小路七穂子水彩画集」リンクはりました。
小路さんの作品はサッポロ珈琲館北郷店に飾られているんですね。
我が家はいつも山の手店で購入しています。
安くておいしいですよね〜。お勧め!
今度北郷店に遊びに行きたいです!
小路さんの作品はサッポロ珈琲館北郷店に飾られているんですね。
我が家はいつも山の手店で購入しています。
安くておいしいですよね〜。お勧め!
今度北郷店に遊びに行きたいです!
2006年12月13日
リンクはりました!
新しく「花あかり」ふえました。
左のリンクの欄からお入りください。
湯浅さんの素敵な水彩画がご覧になれます。
加えて湯浅さんはただいま個展を開催しております
11月27日〜12月22日
プチレストラン「ぱーとな」
札幌市中央区北2条西3丁目 敷島ビルB1
(土曜3時迄.日曜祝日お休み)
左のリンクの欄からお入りください。
湯浅さんの素敵な水彩画がご覧になれます。
加えて湯浅さんはただいま個展を開催しております
11月27日〜12月22日
プチレストラン「ぱーとな」
札幌市中央区北2条西3丁目 敷島ビルB1
(土曜3時迄.日曜祝日お休み)
2006年12月12日
2006年描きおさめ!
12月16日(土)は今年最後のデッサン会です!
裸婦を予定しています。
お待ちしてまーす(* ̄∀ ̄)ノ
裸婦を予定しています。
お待ちしてまーす(* ̄∀ ̄)ノ